プレミヤム・フレンド
パフェを食べ終え満足そうな2人


お会計をすませ店を出る

「「またね〜」」

と別れ家に帰る


この時間は…

お母さんが戻っている頃だ

重い足を家のほうに向けトボトボあるきだす

やっと仮面をとれる



今日も嘘で固めた自分をほめる

よく頑張ったね
不破佑芽奈…


お母さんはパートをしている



ありがたいとは思っている
でもこの親子とは思えない重苦しい空気

もう三年間続いているが

未だに慣れれない


慣れたくもない

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