プレミヤム・フレンド
部屋にはいるなりベッドに飛び込む
声を圧し殺してあたしは泣いた
何年ぶりかにこんなに泣いた
泣き止んだときにはもう0時を回っていた
静かな部屋にあたし1人
人は結局また1人
孤独を感じるのは今までどれだけ恵まれていたかということ
残念だけどあたしは孤独を感じない
人の暖かさも
人の優しさにも
触れたことはない
そのあとあたしは風呂に入って寝た
また明日がやってくる
あの縛られた1日が