プレミヤム・フレンド


その日はとくに何にもなく
ただ1人という気持ちをのこして1日を終えた


あの電話の日以来

お母さんとは一言も話していない


いいんだ…これで


これが運命なんだ

素直に受け止めよう


自分に言い聞かせて
その日は眠りについた。




ピピピピピピピピ…


いつも見たいに時計に起こされる


外は今にも雨が降りそうな曇り空


適当に準備して家をでる



なんだか胸騒ぎがする…


また嵐がやってくる…


そんな不安を胸に抱きながら学校へ向かう



学校なんか


行かなきゃよかった…




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