無自覚美少女が好きなのは地味男君。
「…如月さん?」


「へ!?河田君!?なんで!?」


「僕、如月さんと同じマンション見たいです。」


「嘘!?何階!?」


「7階です。」


「私と同じだ!!これでちょっと長く話ができるね!!嬉しいよ!!」


「そうですか。ちなみに何号室ですか?」


河田君がエレベーターに入ってきいてきた。


「703だよ!!一人暮らしだよ!!」


「……。」


「ん?どうしたの?」


「…僕、702です。」


嘘!?隣!?


奇跡だよ奇跡!!


「河田君も一人暮らし?」


河田君が頷いた。


似たもの同士!!ってか奇跡の2人!!


「これからも隣よろしくね!!」


「はい。」

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