無自覚美少女が好きなのは地味男君。

Part15

ふーふふーふふーん♪


私はこの頃気分がいい。


「華ちゃんおっはよう!!」


「おはよう。この頃気分がいいよね。美優。」



「いいや実はねぇ!!河田君に手を繋がれたんだよ!!激レアじゃない!!?」


「良かったね。その調子で頑張れ。」


「うん!!がんばるよ!!」


付き合えるかもしれないからね!!


「まあ手を繋げたのも誘拐さんのおかげだね!!」


「え!!?誘拐!!?」


「いやね、誘拐されたん…だよね。でもs「如月!!大丈夫だったか!!?」


「へ!!?う…うん!何もされてないもん!!」


「美優ちゃん良かったね…何もされなくてさ…。」


「うん!!」


「でその続きは?美優。」


「なんか河田君の名を出したら怯えて車から追い出されて逃げて行ったよ。なんか「こ…殺される!!」とか言いながらさ。なんでだろう。」


「美優、なんか河田君隠してると思わない?」


「んー。分からない。ないんじゃない?」


「そう…。」