無自覚美少女が好きなのは地味男君。
「できた!!」


書き直しもご飯も。


ハンバーグ作ったんだ〜♪


さっいこう。


『ピンポーン』


…あれ、出ないな。


もう一回押そう。


『ピンポーン』


そしたらドアが開いた。


「誰ですか……ってあなたですか。せっかく今本面白うところまできてチャイムなんて押すから見れないじゃないですかバカ女。」


「ちょっとバカ女はないでしょ!!」


「それになんで片手にハンバーグ持ってるんですか。そんなの作る暇があったら勉強しろドアホ女。」


毒舌!!ものっそい毒舌!!


「書き直ししてきたよ!それにこれからお世話になるから、ハンバーグ持ってきたの!!」


私ってばえらい!!


「そうですか。あがってどうぞ。丸つけますから。」


え!?中に入っていいの!?


…なんか入ってみたい。


河田君の家みてみたい。


と思ったのはなぜだろう。


お腹が減ったからかな。
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