無自覚美少女が好きなのは地味男君。
「じゃあよろしくな。河田。」


「……はい…」


めっちゃ嫌そうな顔してますね。河田君。


「よろしく…ね。」


いちおう言っておこう。挨拶ぐらい。


「では第一図書室に来てください。」


「はい。」


うちには図書室が2つある。でも第一は、あまり使われてない…。だから、第一何だろう。静かだしね。

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