無自覚美少女が好きなのは地味男君。
「ごめんね。私のせいで。」


「大丈夫です。アイスでも買ってきましょうか?パフェ屋はさすがにいけないと思いますが、アイスなら買って食べれますし。じゃあ出かけてきます。」


私は河田君の腕を握ってしまった。


「いか…ないで。アイスなんていいよ…」


何言ってんだ私!!と思ったが、どこにも行って欲しくない。


「…いいんですか。食べなくても。ていうか、僕のベットにいつまでもいて、嫌じゃないんですか。」


「食べなくていいよ。それに嫌じゃないよ。邪魔だったら家に帰るけど…。」


「如月さんがいいなら僕はいいですよ。台所に行ってきます。大丈夫です。すぐ戻ってきます。」


「うん…。」


私ってどんなけ迷惑かけて、わがままなんだ…。


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