無自覚美少女が好きなのは地味男君。

「嬉しそうですね。」


「うん!!嬉しいもん♪」


「なんでですか。」


え!?言えないよ…言えない。


「いつか教えるよ!!」


そうだ、いつか告白するんだもん!!


付き合ってくれるだろうか…。


無理だな。私可愛くないもん…


でも、思いだけでも伝えたい!!


付き合わなくていいから仲良くさせて欲しい!!


あっでも、もし良かったら…超嬉しい!!


「どうしたんですか。顔真っ赤で。」


「へ!?嘘!?」


最悪だよーぉ…


顔に出てたらどうすんの!!


「餃子…食べないんですか。」


「あ!!食べる!!」


「そうですよね。食べるしか脳がありませんもんね。」


「それひどくない!?」


私は頬をふくまらせた。


「じゃあなに考えてるんですか。」


「んー。いろいろ!!」


「そうですか。」