無自覚美少女が好きなのは地味男君。
長い時間の戦闘の結果。


「このクラスとかやばくない!?もしかして俺かも…。」


「いやねえって!!俺だろ。」


もう…なんでこんなことにぃ…。


「良かったね。美優。」


「よくないよ…なにこれ…なんでクラスの出来事なのに、この数時間の間、私の好きな人は2-Aに居るって噂が流れたの…。」


「美優を狙ってる人が多いからだよ。それよりそのウインナー頂戴。」


「いや、そんなことないよ。」


「何回告白されたの?それよりウインナー。」


「んー。そんなの覚えてないよ。20回ぐらいかな?」


「大変モテてるじゃん。ウインナー。」


「もの好きが多いだけだよ。」


「ウインナー。」


「はい…どうぞ。」

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