無自覚美少女が好きなのは地味男君。

私は今河田君の家!!


実は夏休み最後の日、河田君がメールで、『2学期から勉強は僕の家でやりましょう』ってきたんだ!!



だから毎日河田君の家で勉強してるんだ!


「そうそうなんで河田君さ、途中で教室から消えたの??」


「何のことです?」


「ほら!!私が好きな人を質問攻めされてた時、突然消えたじゃん!!」


「ああ、この頃のざわつきは、如月さんの好きな人が出来て、質問攻めされてたからなんですか。」


「知らなかったの??」


「ええ。この頃面白い本を見つけましてね。それを読むのに集中しすぎて。でも、どれだけ集中しても、うるさいことは分かりますので、集中したいから別も場所で本を読んでいたのです。」


「そんなんだ。なんかごめんね。」


「いいですよ。それよりも好きな人が出来たんですね。おめでとうございます。」


「ありがとう。私。付き合えるように頑張るよ!!」


彼方の彼女になるために。