無自覚美少女が好きなのは地味男君。
できた!!これは自信がある。


「できたよ!!」


「じゃあ貸してください。」



「100点中88点です。凡ミス多すぎです。家に帰ってから書き直して明日持ってきてください。次は中学生の問題です。期待してないですけど。」


ムッ。期待を裏切ってやる。


「じゃあ書いてください。」



「60点です。全然違うところが多すぎです。これも帰ったら書き直してください。では今日は、この辺にしておきましょう。」


「うん!!ねぇ、道どっち?」


「右です。」


「本当!?私も右!!じゃあ一緒帰ろう!!」


「分かりました。」


どうしてだろう。


この時ものすごく嬉しかった。
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