天国の貴方へ届けたい
あたしと和美が楽しそうに話していると誰かがあたしを呼ぶ声が聞こえた。




『――――…美月』




あたしはあわてて振り向いたが誰もいなかった。




「美月どうしたのいきなり」




「うんなんかあたしを呼ぶ声が聞こえて…」




「気のせいじゃないの?」




「なんか変なのよ。夜誰かがあたしを呼びかけ続けている夢見るし、
いきなりCDが落ちたり…」




「たまたまじゃないの?気にすることないってww」




「そうだねww」




あたしと和美はそうお互い笑いあっていたのだった。
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