天国の貴方へ届けたい
「いいじゃない♪またこうして愛し合うのがあたしたちの運命なの♪」





「お前とはもう終わったんだ!もう俺に関わるな魔性女!お前にはもううんざりだ!」





聖也君は力を振り絞って振り払った。





なんか話かけにくいな…昼ご飯和美と食べようかな…





それに凛華さんと聖也君って知り合いだったの?





終わりだとか言ってたからもしかして元恋人同士ってことかな…





聖也君が好きなら別れるようなことしなければいいのに…




聖也君は凛華さんをシカトしてあたしの所に来た。




「どこ行ってたんだよ。友達が探してたぞ。名前なんつったっけ…」





「あ、ごめんごめんww和美も誘って昼ご飯食べようよ」





「俺はお前と二人きりがいいんだけどな」




和美教室で待ってるだろうから一旦戻らないと心配するよね…




「とりあえず教室戻ろうよ」
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