天国の貴方へ届けたい
放っておいたらまた凛華さんの被害に遭う人がまた増えるかもしれない。




あたしがなんとか凛華さんを説得しないと。




凛華さんだって人間だし話せば分かってくれる。




「なぁちょっとゲームやらね?最近俺はまってるやつがあるんだ」




「あたしに出来るものだったら…」




「ああ操作は簡単だからすぐ慣れるぞ。対戦やろうぜ」




聖也君はテレビをつけて準備を始めた。




「ええなんかずるいよww」




「ハンデやるからいいだろwwまあ勝つのは俺だけどww」




「あたしが勝つにきまってんじゃん!」




あたしたちは暗くなるまでゲームに集中していたのだった。




結局この後ほとんどあたしが負けてしまった。
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