天国の貴方へ届けたい
第Ⅱ章
衝撃の再会
凛華さん事件が片付いた週末の日曜日。
あたしは聖也君とのデートの為、駅前で待っていた。
ちょっと早く来過ぎちゃった。
あの事件が片付いた日の昼休み、あたしは和美にいろいろ話した。
和美は守れなくてごめんと必死で謝ってきた。
やっぱり持つべきものは友達だね。
「美月〜来るのはぇぇな…はぁ…はぁ…」
聖也君は息を切らして走ってきた。
「うん。息切らしてるけど大丈夫?」
「ああ車で送ってもらったんだけど…道路が渋滞してて途中でおりて走って来た。」
「まだ集合時間あるし歩いてくればよかったのに」
「俺は女を待たせるの嫌いなんだよ。電車来るから行こうぜ」
聖也君はあたしの手を掴んで歩き出した。
あたしは聖也君とのデートの為、駅前で待っていた。
ちょっと早く来過ぎちゃった。
あの事件が片付いた日の昼休み、あたしは和美にいろいろ話した。
和美は守れなくてごめんと必死で謝ってきた。
やっぱり持つべきものは友達だね。
「美月〜来るのはぇぇな…はぁ…はぁ…」
聖也君は息を切らして走ってきた。
「うん。息切らしてるけど大丈夫?」
「ああ車で送ってもらったんだけど…道路が渋滞してて途中でおりて走って来た。」
「まだ集合時間あるし歩いてくればよかったのに」
「俺は女を待たせるの嫌いなんだよ。電車来るから行こうぜ」
聖也君はあたしの手を掴んで歩き出した。