天国の貴方へ届けたい
「あ、美月!昨日連絡ないから心配したんだよ」




「ごめんあれからちょっとバタバタしてて…」




「あとでじっくり話聞かせてもらうからね」




「ごめんごめんww」





昨日ケイのことで頭いっぱいで和美に電話するのをすっかり忘れていた。





また和美に迷惑かけちゃったなぁ…





「おいそれよりチャイムなっちゃうぞ」





「あ!美月!いこ!」





「うん」





あたしたちは走って教室に向かったのだった。
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