<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上
そして、凛華達は出て行った。
俺はベットに近づいた。
ベットの上には死んでいるように眠る紀優。
辰「寝ていても綺麗だなんて・・ね」
ーー「銃弾を数発受けて、あと少しで出血多量で死ぬところだった。奇跡的に助かったけど・・危険な状態だ」
危険な状態・・。
死ぬか生きるか・・。
何時目覚めるか分からない。
何時死ぬか分からない。
明日目覚めるかもしれない。
一生目覚めないかもしれない。