16日間の真愛
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今日7月23日。梅雨が明けたばかりの暑い夏の日。
明日は私の誕生日。あまり乗り気じゃない…
その理由は、佐伯 智也…彼のせい。
高熱で寝込んでいる。
「智くん起きて!ごはん出来たよ!食べて薬飲んで!智くーん!!」
「んん゛ふぅ」
薄目でしかめっ面をして目をパチパチしている。
「起きた?ごはん食べれる?」
彼は重そうに体を起こして頷く。
「薬ここに置いておくからごはん食べたら飲んでね!私もう行くね!」
「ん、ありがと...」
自分のバッグを持って彼の部屋を出る。階段を降りてリビングに行き、
「今から授業があるので行きます♪お邪魔しました★」
彼のお母さんに挨拶をする。
「あら、そうなの!馬鹿息子がいつも迷惑かけちゃってごめんね...またいつでも遊びにきてね♪」
「いえいえ、とんでもないです★また近々お邪魔します♪」
どうも、と頭を下げて家を後にした。
明日は私の誕生日。あまり乗り気じゃない…
その理由は、佐伯 智也…彼のせい。
高熱で寝込んでいる。
「智くん起きて!ごはん出来たよ!食べて薬飲んで!智くーん!!」
「んん゛ふぅ」
薄目でしかめっ面をして目をパチパチしている。
「起きた?ごはん食べれる?」
彼は重そうに体を起こして頷く。
「薬ここに置いておくからごはん食べたら飲んでね!私もう行くね!」
「ん、ありがと...」
自分のバッグを持って彼の部屋を出る。階段を降りてリビングに行き、
「今から授業があるので行きます♪お邪魔しました★」
彼のお母さんに挨拶をする。
「あら、そうなの!馬鹿息子がいつも迷惑かけちゃってごめんね...またいつでも遊びにきてね♪」
「いえいえ、とんでもないです★また近々お邪魔します♪」
どうも、と頭を下げて家を後にした。