愛しいのはストーカーな彼女
ストーカーな日々 祐side
「おい、祐!また来てるぞ!
お前のストーカー!」
「知ってるっつーの。」
あの告白の日から俺の周りを
ちょろちょろしやがるあの女。
「いやなら、ガツンっといってやれよ。
もお近づくなーって!」
「あぁ。」
最初はウザいと思ってたけど
最近は慣れちまったのかなんとも思わなくなった。
「お前、最近全然動けてねーし!
あの子のせいだろ?はやく突き放して集中しろ」
「わかってる。」
確かにここ最近、いいプレーが
できなくなってしまった。