黒うさぎからの招待状
一人目
―ガチャッ!
「ハァッ…!ハァッ…!ハァッ…!千尋さんっ!」
アタシは勢いよく千尋さんの部屋に入った。
「珠璃!」
ジェームスさんがアタシに駆け寄った。
「頭は大丈夫なの?」
「はい…。千尋…さんは…?」
「…。」
ジェームスさんは何も言わず、ベッドの上を指差した。
「え…?!」
アタシはベッドに近付いた。
そこには、真っ赤なシーツと、真っ赤な掛け布団。そして、真っ赤な…。
「嘘…!千尋…さん…?」
アタシはベッドの横に座り込んだ。
「…どう…して…!夢と…一緒…!」
それは夢で見た光景と酷似していた。
「ハァッ…!ハァッ…!ハァッ…!千尋さんっ!」
アタシは勢いよく千尋さんの部屋に入った。
「珠璃!」
ジェームスさんがアタシに駆け寄った。
「頭は大丈夫なの?」
「はい…。千尋…さんは…?」
「…。」
ジェームスさんは何も言わず、ベッドの上を指差した。
「え…?!」
アタシはベッドに近付いた。
そこには、真っ赤なシーツと、真っ赤な掛け布団。そして、真っ赤な…。
「嘘…!千尋…さん…?」
アタシはベッドの横に座り込んだ。
「…どう…して…!夢と…一緒…!」
それは夢で見た光景と酷似していた。