黒うさぎからの招待状
「ハジメマシテ。僕はここ、魔法堂のオーナーをしている、ジェームスっていうんだ。皆からは黒うさぎ、って呼ばれてる。よろしくね!」
ジェームスさんは、にっこりと笑いながら、アタシに自己紹介をした。
「君は、なんていうの?」
「…藤原、珠璃です」
アタシの声は、自分でも分かる程に震えていた。
ジェームスさんは、にっこりと笑いながら、アタシに自己紹介をした。
「君は、なんていうの?」
「…藤原、珠璃です」
アタシの声は、自分でも分かる程に震えていた。