黒うさぎからの招待状
「…エイミーは最期の最期まで笑ってた。俺達の手を握りながら…。心臓をぶち抜かれたから、即死のハズだった。でもエイミーはその後10分位生きてた。痛かったと思う。それでも笑ってたんだ。俺達に心配させないって…。それで…、死んでったんだ。」
「…。」
アタシ達の間に沈黙が流れた。だれも口を開こうとしなかった。
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