黒うさぎからの招待状
『あ゙っ!!』
ベッドの上に居た女性が変なうめき声を上げた。モノクロだった世界が、一瞬にしてカラーになった。と同時に、目に飛び込んできた色。
酷く鮮明なその赤は、今出たばかりの血のような…。
血…?
ベッドの上に倒れてる女性の頭、胸、腹から生々しく流れるモノ。
血だった。
この女性は、さっきのコートの人に銃で撃たれたのだ。
『う、ぁ…』
また変なうめき声を上げたその女性は、パタリと倒れ、息絶えた。
アタシはその女性に近寄り、流れ出す血を触った。目の前には死体と、大量の血。
それにもかかわらず、アタシには恐怖心が無かった。
ベッドの上に居た女性が変なうめき声を上げた。モノクロだった世界が、一瞬にしてカラーになった。と同時に、目に飛び込んできた色。
酷く鮮明なその赤は、今出たばかりの血のような…。
血…?
ベッドの上に倒れてる女性の頭、胸、腹から生々しく流れるモノ。
血だった。
この女性は、さっきのコートの人に銃で撃たれたのだ。
『う、ぁ…』
また変なうめき声を上げたその女性は、パタリと倒れ、息絶えた。
アタシはその女性に近寄り、流れ出す血を触った。目の前には死体と、大量の血。
それにもかかわらず、アタシには恐怖心が無かった。