リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
そして……たどりついたAOLのジム。
はぁっと息を吐きながらトボトボ進むと、入口を入ってすぐに健太の声が響いてきた。
「真琴!こっちこっち!」
その声がした方に視線を動かすと、吹き抜けになった二階部分の受付あたりから
健太が笑顔でこちらを見下ろしている。
こっちこっちじゃないし…。
私は呆れながら二階までのらせん階段を登った。
だけど、二階に着くと同時に私の心臓はドキンと跳ね上がる。
「久しぶり!真琴ちゃん」
何故ならば…健太の隣にはあの双子の兄の方?青山さんが立っていたからだ。
なっ、何で⁉︎どうして青山さんが……