リベンジ！〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜

「俺は絶対に出来ないプログラムは組まない。俺の提示するプログラムは続けるのもやめるのも結局は自分次第だ。無理強いなんてしない」


「……うん」


「つまり、やるかやらないかはお前に任せる。本人にヤル気がなきゃ意味ないし。でも一つだけさきに言っておくけど、俺は本当にスパルタだからな」



そう言って健太はニヤリと笑う。


だけどその瞳はすごく優しく見えて。


小さい頃から知っている幼なじみの健太というよりも、何だか妹を心配するお兄ちゃんのように感じられた。



何の根拠も確信みたいなものもなかったけど。


健太なら、信じられるような気がした。

健太なら、本当に私を生まれ変わらせてくれるような気がした。



だから…