一人称は俺だけど
男勝りな
俺には、付き合って二年目の彼女がいる。
身長が小さく、眼鏡をかけ、肩より少し長い髪を一つに結んだ、とても可愛い女の子。
でも・・・
「どうした?」
性格が男っぽいのだ。
彼女の名前は若葉という。若葉は時々家に来る。と、言っても俺の猫に会いに来ているようだ。
「こういう所は女っぽいよな」
「お前、俺をバカにしてるだろ?最近はオシャレしてるんだぞ?」
確かに、いつもよりはオシャレかもしれない。
「バカにはしてないよ?」
何気なく彼女の頭を撫でる。
「ひゃっ・・・」
ピクン、と肩を揺らし、
「や、やめろ・・・恥ずかしい・・・からっ・・・」
ふるふると震える手で俺の手を掴み、顔を赤らめながらこちらを見てくる。
「いいじゃん、俺以外誰も見てないよ?」
俺は撫でるのをやめない。
「い、意地悪め・・・」
涙目でこちらを睨む。
俺は、こんな彼女が好きだ。
身長が小さく、眼鏡をかけ、肩より少し長い髪を一つに結んだ、とても可愛い女の子。
でも・・・
「どうした?」
性格が男っぽいのだ。
彼女の名前は若葉という。若葉は時々家に来る。と、言っても俺の猫に会いに来ているようだ。
「こういう所は女っぽいよな」
「お前、俺をバカにしてるだろ?最近はオシャレしてるんだぞ?」
確かに、いつもよりはオシャレかもしれない。
「バカにはしてないよ?」
何気なく彼女の頭を撫でる。
「ひゃっ・・・」
ピクン、と肩を揺らし、
「や、やめろ・・・恥ずかしい・・・からっ・・・」
ふるふると震える手で俺の手を掴み、顔を赤らめながらこちらを見てくる。
「いいじゃん、俺以外誰も見てないよ?」
俺は撫でるのをやめない。
「い、意地悪め・・・」
涙目でこちらを睨む。
俺は、こんな彼女が好きだ。
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