クールで不器用な君。
「ただいま~。」
って、誰もいないか。
返ってきたのは7時ごろ。
「夕飯、作ろう。」
時間も少し遅かったので、私は手頃な物を作ると一人さみしく食べていた。
藍くんのにはラップをかけておく。
お風呂を済ませた頃には既に8時半。
自分の部屋には行かずに、リビングのソファでテレビを見ることにした。
丁度テレビをつけると、恋愛もののドラマがやっていたのでそれを見る。
でも、そのうち眠気が襲ってきて、いつの間にか私はソファで寝てしまった。