True Love
『あれ…っ…わた…し』
『大丈夫…か?』
!!!!!!!
『日向!?』
私が階段から落ちても
痛みをほとんど感じなかった理由がそこにあった
日向が私をかばってくれたんだって…
『おい日向!結奈!
大丈夫か!?』
叶多の焦った声
『私はっ…大丈夫…
でもっ…でも日向がっ(涙)』
『俺は大丈夫…っ…だって!』
『でもっ!(涙)』
グイッ!
『っ!…いっ…』
叶多が日向の右腕を少し引っ張った
『ひなた…?(涙)』
『大丈夫じゃねえじゃんか!
うで痛めてるんだろ?!』