True Love
三人で二人をまた
いつものように戻すって話し合ってるときだった
ガラッ!!!
『日向っ!?』
そういって飛び込んできたひとりの少年
私たちはそれぞれ 顔を見合わせたけど、
どうやら誰も知らないみたい
『あ、あの』
『えっとー…君は?』
『あ、俺は、松本理來(まつもと りく)
えっと…日向ここに…いません?』
『日向の知り合い?』
『昔、日向と同じバスケのスクールにいってたんだ!』
『へぇー
でも、日向ならここにいないよ』
『あ…やっぱりいないか…』
『日向に用事なら明日学校で会うし!』
結羽がそういうと、
一瞬反応したけれど、
『あ……いや、
今度会ったら自分で…』
少し寂しそうな顔をして言う理來
『そう?』
『あぁ…!じゃぁ、ごめん、お邪魔したね!また』
『なんだったんだろうね』