わーるどすくーる!
「そこの君、独り言言って頭大丈夫?」

突然肩を叩いてきて突然私に話しかけてきた黒髪のたれ目の同じくらいの年の男の子・・・

「ちょっと! いきなり話しかけてきて頭大丈夫か?って何!? 大丈夫ですけど!」

いらつく予感するんですけど・・・ 

「ふーん、どうでもいいけどさぁ、もしかして君手紙来た子?」

こいつの第一印象、自己中

「そーですけど! なんで分かったの?」

「いや、明らかに"絶対"手紙以外で入れるような子じゃないだろうなオーラが出てたからさぁ」
 
「それ、遠まわしになにも出来なさそうって言ってません?」

「あれ? その通りじゃないの?」  

自己中どころか毒舌野郎・・・
殴っても怒られないよね! 悪くないよね!

「あんまり度が過ぎると痛い目合うよ!?」

私は拳をブンブン回し警戒した
男の子は急に笑い出し急に頭を撫でてきた

「面白いこと言うね、残念だけど痛い目は合わないと思うね」

私はカチンときて男の子に向かって軽いパンチを食らわせようとしたとき男の子はよけて私のスカートをめくった

「おっ、ピンクの水玉! 子どもっぽいね!」

「っっっっ・・・!!!!」

私はすぐにスカートを押さえて座り込んだ
最低だ!! 女の敵だ! 

「痛い目みちゃったの君のほうだったみたいだねっ♡」

最悪!最悪!最悪!最悪!

「ばかばかばかばかばかばかぁぁぁ!」

「あははっ! 顔真っ赤っか~」

男の子は面白そうに笑い出した
絶対やりかえしてやる・・・!





「あんまり虐めてやるな・・・あともう行かないと遅刻するぞお前ら・・・」

次は誰~(T-T)(T-T)(T-T)

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