わーるどすくーる!
「ちょっと!・・・一人でも走れるから放して!」

走れるからっていうより恥ずかしい!
なにこれ羞恥プレイ?
私そうゆうの好きじゃないんだけど!

「そうゆう問題じゃないよ! 遅いじゃん君~」

「それでも! 放して~(>.<)」 

「やだね! 女の子の肌を直に触れてるし離したくないなぁ」

「なっ・・・!?!?」

尚更おろしてほしいし!
もー!最悪!

私は顔を赤くした

そして赤くしてるときに校門はグググと鈍い音を出しながら閉まった

「ふー・・・ギリギリセーフ!」

どうやら、校門が閉まる前に学校内に入ったみたい

「そろそろ降ろして?」

「やだ♡」

「降ろせおろせ降ろせ~!!!・・・あっ」

私はぽかぽかとルイの胸を叩くと悠くんが私をヒョイッと持ち上げた

「そろそろ降ろしてあげろよ、大丈夫?」

「あ、うん! ありがと!」

私は持ち上げられたままお礼をした
多分、今絶対、端から見たらおかしいだろうなぁ

私は苦笑いをした
その後に悠くんは私を降ろしてくれた

「そういえばどこ行けばいいんだろ・・・」  
「君知らないの? 馬鹿だなぁ!」

「うるさいなぁ!馬鹿!」
 
ほんとにこいつ嫌い!

「俺が、教えてあげる♡、この後は講堂に向かわなくちゃ行けないんだよ~ただ・・・この学校広いから分かんないや!」

「意味なぁぁぁい!」  

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