太陽みたいな君に恋をした。


私はご飯を食べて

お風呂に入って

部屋に行って

ベッドに寝転んで

携帯を開く。

そこには何通もの

メールと不在着信の

履歴があって。

全て飛鳥からだった。

学校サボっちゃったし

怒られるだろうな...

飛鳥にまた心配かけて

何してるんだろ...

飛鳥はすごく心配性。

私は急いで飛鳥に

電話をかけた。

プルルルプルルル

『もしもし、飛鳥?』

『桃っ...良かった...

今日学校来ないから

心配したよ...』

そう言う飛鳥の声は

震えてて。

泣いてた事がすぐ分かった。

そう思うと胸が痛くなった。




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