来世こそ一緒に…
お別れするまでの間は、



私できるだけ笑ってたんです。



相手のお父様が



せいちゃんに味方してくれたという話を聞いて嬉しくて。



趣味の時間も取れるように説得を手伝ってくれるんですって。



せいちゃんの環境が良くなるのなら…。



私は笑いながら泣きました。




私「良かったねせいちゃん」



私「これで少しは楽になるかな」



私「私が願うのは、せいちゃんの幸せなの」



そう言ったあと、


私はキスをせがみました。


するとせいちゃんは、


啄むようなキスをしてくれました。
< 41 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop