いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜



駅につき改札を、出る。


手を繋いだまま、叶斗くんはちょっとはや歩きで歩きだした。



「ねぇどこいくのー?」



「秘密」



「えー教えてよ」


「ついてからのお楽しみ」


「叶斗くんのケチ〜」



「ケチで結構」



「うー。ケチじゃないもん叶斗くんは」


「どっちなんだよ」



そんなしょうもない話をして20分。




「ほらついたぞ」



叶斗くんは指差してこちらをみた。











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