いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜
それから、濡れタオルや氷枕、薬、色んなものを変えてくれたり、持ってきてくれたりした。
こんなときもそばにいてくれるキミが大好き。
「聖奈、そろそろいくからさ安静にしてろよ」
えっ…もういっちゃうの?
「まだ帰らないでよ…寂しい…」
家にはママもいないし、また一人になると思うと、すごく寂しい。
すると叶斗くんは、はぁ〜っとため息をついた。
「俺だってまだ聖奈のところにいたいよ
それに熱ってこともわかってるし…。
だから…その、な、聖奈が俺を煽るような顔するから…理性が持たねえんだよ」
えっ
そうだったの?
ちょっとそれはそれで嬉しいかも?