いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜
「へへっでもね今日はたくさんキスして欲しいな?」
ドキッ
なーんて聖奈にしては珍しい、そして、可愛いことをいうもんだから、俺はもう一度、今度は深いキスをした。
「んんっ…」
聖奈から甘い声が漏れる。
だめだ…とまんなくなりそう…
途中、苦しそうにしたので、そっと唇を離してやると、いつものようににっこりと笑った。
けど今日はどこか切なげだったんだ。
でもそれはほんの一瞬で。
すぐいつもの聖奈に戻った。