いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜



「何があったんだろうな…おばさんたち」




「うん…」





話し終えると直哉はあたしの頭をポンポンとなでてくれた。





「怖かったな、はるか。
落ち着くまでここにいていいから。
自分が大丈夫そうならおばさんたちともう一回話してみな」





「ありがとう直哉…」





直哉にポンポンされるのは落ち着く。





あたしはすっかり泣き疲れて、直哉に寄っかかったまま寝てしまった。





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