いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜
ステンドグラスの輝かしい光を浴びて。
真っ白なウィデングドレスをみにまとい。
ここで式をあげるのが夢だった。
でもなんで今日いきなり…?
まだ疑問を抱きながらゆっくりと歩く。
あたしの体になるべく負担のかからないように、ゆっくり…ゆっくりと。
だけど
「ゔっ…」
「聖奈!?大丈夫?」
どうしても負担はかかるもので。
あたしの体に激痛が走った。
「大…丈夫!」
ねぇもう少しだけでいい。
もう少しだけでいいからあたしに生きる時間をください。
この幸せな時間を最後に味わわせて…