いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜
え!?あたし誕生日今日だっけ!
あ、でも言われてみれば7月25日だったかも…
みんな覚えていてくれたの?
「ゔっ…みんなありがどゔ〜!」
耐えきれず流れた涙があたしの頬を伝う。
涙さえもが暖かく感じた。
「聖奈、お誕生日おめでとう。
このウィデングは俺たちからの誕生日プレゼントだ。」
にっこりと満足そうに微笑むと、あたしの手を握った。
「それと…これは俺からのプレゼント」
そういうとあたしの指にひやりと冷たいものが通った。