大阪☆ギャル同盟
「アレ?いらんの?ぼ~っとしちゃって?」

「いらんわけなかろうがアアーーーーーー!!!!!!!!」

ウチはミレに飛び掛かった。

が、
「ゴルァ!!教室で暴れんなこの厚化粧ギャルズ!!!ホコリがたつ!!!」

担任のキモ猿に止められた。てか触られたじゃん。頭。キモ…


「さ…「さわんなよ猿!!!髪、べたつくだろが!!!」

ウチが言うよりもさきに同じく頭を太指でガッチリ掴まれたミレが怒鳴った。

「はいはい」

ちなみにキモ猿はこんなことでは傷付かない精神を持っていた。

ん…………?

「てか、厚化粧っつったろ!!!ウチらはバ〇殿もビックリなバッチリメイクじゃ!!!厚化粧じゃない!!!」

ちっぽけな違いだが、(てか違いあんのか…?)いちおうつっこんどいた。ギャルのプライド。と、大阪魂。
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