たとえばアナタと恋をして
晃を中心に、何だかとっても盛り上がっているので、適当に聞きつつメニューを頼む。
丁度、あたしの席は一番注文もしやすいし。
「夏生さんて、しっかりしてるんですねー」
またしても、柴巻君と話す羽目に。
……うん、やっぱり。顔も似てる気がする……。
「ね、柴巻君ってさ」
「祐太でいーーーっす!」
いや、別に距離縮めたくないんですけど……
「じゃ、祐太君ってさ」
何だか、子犬のような眼差しで、あたしの次の言葉を待っている。
「もしかして、お兄さんとか、いる?」
「わかりますー?すげー、夏生さん、出会ってすぐなのにすげー!!!!」
出会って、の部分がひっかかるものの……。ああもしかしてやっぱり。
「いや、なんとなくなんだけど」
「そーなんスよねー、しっかりやってるつもりなんですけど、すぐ末っ子キャラとか弟キャラとか言われて……」
いーから!そんなお前のヒストリーはいいから!!
丁度、あたしの席は一番注文もしやすいし。
「夏生さんて、しっかりしてるんですねー」
またしても、柴巻君と話す羽目に。
……うん、やっぱり。顔も似てる気がする……。
「ね、柴巻君ってさ」
「祐太でいーーーっす!」
いや、別に距離縮めたくないんですけど……
「じゃ、祐太君ってさ」
何だか、子犬のような眼差しで、あたしの次の言葉を待っている。
「もしかして、お兄さんとか、いる?」
「わかりますー?すげー、夏生さん、出会ってすぐなのにすげー!!!!」
出会って、の部分がひっかかるものの……。ああもしかしてやっぱり。
「いや、なんとなくなんだけど」
「そーなんスよねー、しっかりやってるつもりなんですけど、すぐ末っ子キャラとか弟キャラとか言われて……」
いーから!そんなお前のヒストリーはいいから!!