たとえばアナタと恋をして
布団から起き上がり、ボッサボサであろうと思われる髪の毛を適当に手ぐしで整える。
きちんと晃の方を見て、もう一度。
「折角本命の彼女がいたのに、あたしにリハビリなんてやって。あたしが調子に乗り出して。それが原因かは知らないけど、お別れするはめになって、ごめんね」
「……はぁ??」
「今から何とかならないの?あたし、説明するよ。晃は悪くないって。ただの友情であたしを助けてくれたんだって。あたしが一人で勘違いして好きになっただけだって」
「……へ?好き……??」
!!!!!!!
しまったーーーーーーーーーっ!!!!!
告ってどーする!!
何やってんの、何言ってんの、あたし!!!
バカバカバカバカバカ。
きちんと晃の方を見て、もう一度。
「折角本命の彼女がいたのに、あたしにリハビリなんてやって。あたしが調子に乗り出して。それが原因かは知らないけど、お別れするはめになって、ごめんね」
「……はぁ??」
「今から何とかならないの?あたし、説明するよ。晃は悪くないって。ただの友情であたしを助けてくれたんだって。あたしが一人で勘違いして好きになっただけだって」
「……へ?好き……??」
!!!!!!!
しまったーーーーーーーーーっ!!!!!
告ってどーする!!
何やってんの、何言ってんの、あたし!!!
バカバカバカバカバカ。