夢想い~キミオモイ~

やっぱり3年といったらかなり強いはず。

それに勝つ1年といったらどれほど強いんだろう。

その人が気になった。

見ようとしても他の人が邪魔で見えない。

少しだけ人の間からその人が見えそうになった。


「あっ見るな!!」


昇の止める声が聞こえたが、時すでに遅し。

私はその人を見てしまった。





「や!未羅♪」


「し・・信璃!?」





何でいるのと思った矢先、

一斉に周りに居た人が振り向く。

もう恥ずかしい!!!

昇!!止めるなら早く止めてくれればよかったのに!!

< 44 / 63 >

この作品をシェア

pagetop