夢想い~キミオモイ~
やっぱり3年といったらかなり強いはず。
それに勝つ1年といったらどれほど強いんだろう。
その人が気になった。
見ようとしても他の人が邪魔で見えない。
少しだけ人の間からその人が見えそうになった。
「あっ見るな!!」
昇の止める声が聞こえたが、時すでに遅し。
私はその人を見てしまった。
「や!未羅♪」
「し・・信璃!?」
何でいるのと思った矢先、
一斉に周りに居た人が振り向く。
もう恥ずかしい!!!
昇!!止めるなら早く止めてくれればよかったのに!!