水曜日の彼女
ガラッッ
ベランダの窓が開き、
「ちょっと玲菜~~っっ宿題うつさ………
えっっ??森山くんっっ????」
いつもの調子でベランダから彩が入ってくると、今にもキスしそうな私たちを見て固まった。
朝陽がチラッと彩を横目で見ると、そのまま私に唇を重ねた。
「//////////っっっ!!!」
彩が見てるのに!!
…なのに軽いキスから、どんどん深いものに変わっていく。
朝陽の胸を思いっきり押し、唇が離れると、彩に向かって朝陽が
「玲菜のお友達さん!
玲菜とは寄りを戻したからね♡」
と言って色気全開の顔で微笑んだのだった。