水曜日の彼女



「////////////。」



頬を両手で挟み込み、黙ってしまう…。




「何今更恥ずかしがってるの…?自分だって背中に手回してきたくせに。」




玲菜の反応がいちいち面白くて、更に意地悪を言うと、玲菜がプゥッと頬を膨らませた。


その顔が愛しくて…繋いでいる方とは逆の手で、玲菜の頭をクシャクシャっと撫でる。




「ごめんって。ほら…これやるから機嫌直して?」



そう言って、さっき水族館のショップで買ったものを玲菜に渡す。



「え?私にくれるの?開けて良い?」



今までの不機嫌は何処に行ったのかと思うくらい、目を輝かせて袋を開けている。



「~~~~~~~~~っっっ♡♡♡」



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