水曜日の彼女
近いっっちか~~~~いっっ!!
腰を引き寄せられているから、もの凄く近い!
森山くんのキレイな顔から、目が逸らせなくなっていた。
「……大丈夫…です…。」
やっとの思いでそう言うと、森山くんの長くて細い指が私の顎を引き上げ、それと同時に森山くんのキレイな顔が近づいて来た。
「んんっっ……」
はじめは、ただ唇を重ねるだけのキスだったが、次第に深いものに変わっていく。
初めてのキスは、想像していたよりも柔らかくて…そして…ずっと気持ち良かった。