水曜日の彼女
「は??同じ学年って…ウソだろ?
1年生じゃねぇの?」
「失礼な…。そもそも私、森山くんの隣のクラスなのよ。
4組の森山くんとは体育の授業も合同なんだけど…。」
いくら存在感ないからって、さすがに…酷い…。
しかも1年生だなんて…。
「お前チビだし、童顔だし…でも確かにココだけ育ってるな。」
そう言うと、私の胸に両手で触れた。
「~~~~~~~っっ!!」
「これくらいで驚いてんなよ。お前が身体だけの関係でも良いって言ったんだろ?
今日はやめとくけど…今度からは覚悟しとけよ。」
そう言って森山くんはニヤリと笑った。