水曜日の彼女
「あっ玲菜さん!こんばんは!」
そう博斗くんが明るい声で言う。
「こんばんは~。」
そして…博斗くんと少し話をしていると、朝陽が
「玲菜…どうする?リビングにいる?
それとも2階に上がる?」
と聞いてきた。
瞳さんと私は、二人で顔を見合わせ……
「あのね…朝陽と博斗くん……。
私と瞳さんから、二人に話があるの…。」
「「え??二人から俺たちに??」」
二人のその言葉に頷いて…私と瞳さんは話しだした。