水曜日の彼女


.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*..


「ただいま~。」


「お帰り~~。今日は遅かったのね。」


「うん…。」


「……どうした?何かあった?」


「・・・・・。

僕ね…クラスで1人だけ…逆上がり出来ないんだ。」


「そっか…じゃあ1人で練習してたの?」


「……うん。」


「偉いね~朝陽!

じゃあ今度はお母さんと一緒に練習しようか。

博斗と奏汰も連れて公園に行こう?

みんなで応援するから…きっと出来るようになるわ♡」



.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*..




< 340 / 375 >

この作品をシェア

pagetop